福田 彩乃
構造・物性・工程を把握したうえで、成形シミュレーションを実施
もともと自動車に興味があり専門科目で高張力鋼の勉強をしていたので、東プレのインターンシップに参加しました。そのとき社員の方々が忙しい中、インターンシップ参加者のため丁寧に仕事や工場の説明をしてくださり感激しました。また問題が起きたときも、部署間で話し合って迅速に対応している様子をみて、この会社で仕事をしたいと思いましたね。入社後は、成形シミュレーション解析業務に携わっています。お客様から部品製造を受注する際、量産時を想定して成形性を考慮しなければなりません。形状によっては割れやしわ等の不具合が生じてしまいます。それを防ぐために成形シミュレーションで問題箇所をあらかじめ予想して、工法や製品形状の検討をおこなうのです。また、シミュレーションに使用する材料データの試験や、トライ(試し打ち)パネルの3次元測定結果からシミュレーションの精度向上を図ることも、私たちの役割です。
複雑な形状の部品の場合、いくつもの工法を考えてシミュレーションで対策をおこなっても、なかなか割れやしわがなくならないことがあります。その場合製品形状の変更を依頼するのですが、こちらが提案した製品形状がお客様の性能要件に合致しない場合もあるので、同じ箇所でも複数の代替案を考えることも必要です。自分が工夫しておこなった成形シミュレーションが良好な結果が得られ、最終的に問題ないパネル(部品)が成形出来た時、大きな喜びがあります。
私たちの仕事では、型構造をしっかりと把握し、材料の大きさやプレスするときの角度、型の圧力等の諸条件を考え、最適な工法を検討しなければなりません。現在は多くの方々からアドバイスをいただくばかりの私ですが、いつの日か、成形性・品質性の向上に寄与する提言ができる知識・見識を身につけたいですね。
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